ボーイの仕事はウエイター業からスタート

ナイトワークと聞いて思い出す仕事はいくつかあるかもしれません。
男性が就くことができる夜のお仕事の代表的なものといえば、キャバクラに勤務するボーイスタッフですよね。

他にも代表的な職種はいくつか思い浮かぶかもしれませんけど、ボーイの仕事は男性が主役になるわけではなく、でもこの人たちがいなければお店を運営することができないことを考えると、とても重要でやりがいのある仕事であると言えるでしょう。

キャバクラで働くボーイをイメージしやすく説明すると、お店の中のウエイター的な存在と言えます。
お客様の案内やドリンク・フードの注文を受けてテーブルまで運んだり、お客様やキャバクラ嬢から要望があればそれにしっかりと応える、このような仕事を幅広くこなすことになります。

他にも、開店前と後には掃除をしたり、お客さんが来るように外でお店のアピールをしたりなんかも、特に新人のボーイの重要な役割となるでしょう。
このあたりは、単なるレストランのウエイターとは違うところですね。

キャバクラ嬢と同じで、ボーイも言ってみれば実力社会。
しっかりと働くことができて能力もあれば、すぐに役職を与えられて出世することができます。
将来自分のお店を持ちたい人にもおすすめできるお仕事です。

キャバクラのボーイはズバリ!高収入です

ナイトワークの一つの魅力といえば、高収入であること。
キャバクラのボーイも高いお給料が受け取れる職業の一つです。

30万円スタートのキャバクラ店も少なくありません。
むしろ大多数。
それが役職が上がるごとに10万円ずつくらい上がっていって、お店を任される立場になると100万円前後にまで上がるわけですから、これが高収入でなければ何が高収入なんだっていうお話。
これも、普通のレストランやカフェのウエイター業ではあり得ない金額ですよね。

その分、上下関係が厳しかったりお客様からバカにされたり、自分よりも若いキャストの女の子に悪態をつかれたりなどもしますけど、それはナイトワーク全般の特徴であり、何もキャバクラのボーイに限ったことではありません。
夜のお仕事を選んだ時点で、どれも似たような体験は必ずすることになるはず。

そうした経験ができるからこそ、例えば社会人としての礼儀やマナーが学べたり、お店を経営・運営するということがどういうことか学べたり、世の中の成功者と接することができたりなど、たくさんの価値が出てくるんです。

夜のお仕事の中でも、その後の人生に良い影響を与えるであろうキャバクラのボーイというお仕事。
迷っているなら、一度は体験してもらいたい職種です。

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ボーイお仕事体験談

マサキさん 24歳

お金を貯めたくて、夜の仕事を探していた時にボーイの求人に辿り着きました。
初めは何の知識もなかったので慣れるまで大変でしたが、先輩から一から仕事を教わって、今では自分で何でもできるようになりました。
お店の掃除をするので、掃除力が身に付いたのは良かったことの一つですね。