女帝』は、倉科遼原作、和気一作作画によるマンガで、2000年に映画化、2007年にはテレビドラマ化されているくらい人気の作品です。

銀座の夜の世界を垣間見ることが出来る

あらすじを簡単に紹介すると、熊本出身の女子高生である主人公:立花彩香が、大阪の場末のスナックのホステスからスタートして、様々な修羅場をくぐりぬけながら成長し、銀座で「女帝」と呼ばれるようになるまでの半生を描いた作品です。

このような内容の男性を主人公としたマンガは多くありますが、女性主人公の作品はあまりないですよね。

ですのでそののしあがりっぷりが読んでいてとても気持ちが良く、普段覗くことができない銀座の夜の世界を垣間見ることが出来て面白い作品です。


出典サイト:http://pc.video.dmkt-sp.jp/ti/10014197/%E5%A5%B3%E5%B8%9D

元気が出るサクセスストーリー

特に水商売でのし上がっていく主人公である彩香の根性の入り方がすごくて面白い!

今やキャバクラ嬢が人気の職業になっている時代でバイト感覚で勤めているいる女の子が多いですが、このマンガのシチュエーションはもっともっとプロが働いていた古き良き時代の話です。

そんな中で根性でのしあがっていくのは、賢い女じゃないと、こうはいかないと思います。

まさに夜の世界はやる気と実力でのし上がっていけることを証明してくれる、元気が出るサクセスストーリーだと思います。